はじめまして!ライダーのSaechikaです。閲覧ありがとうございます。今回はバックドライブスピン360に挑戦しましょう。上半身の絞りを上手く使うことで簡単にスピンをさせる事ができます。こちらの記事を参考にバックドライブスピン360を完成させましょう!
それでは・・・スノーボードのグラトリ解説スタートです!!
目次
バックドライブスピン360のやり方
1. タメの作り方
緩めの斜面でタメを作ります。
2. 上半身の使い方
上半身を先行させ、下半身が追いかけるようにボードを回転させます。
3. 重心の位置と回転の制御
回転中はできるだけ板の中心に乗り、上半身を回転方向に向けます。
4. 着地へ
雪面との摩擦でバランスを崩さない様に回転を止めましょう。
ポイント
膝を曲げてタメを作り、肩と腕を回転方向とは逆に構えます。この時しっかりとトゥ側に乗らないとバランスを崩します。肩と腕を回転方向に平行で回し、上半身が先行してからトゥ側のエッジを解放し、ボードをフラットにして回転させます。回転を速く回す事より、スムーズに安定して回転すること、トゥ側でしっかりと止めてから解放する事が重要です。上半身と下半身のローテーションを意識して綺麗に回しましょう。
バックドライブスピン360の注意点と練習方法
綺麗に回せず、力んでしまう!
回転を意識し過ぎると雪面でボードの中心に乗る事を怠ってしまいます。丁寧に確実にボードの真ん中に乗るようにしましょう。
よくある失敗例
トゥ側で止め逆先行をするのが難しい!これを攻略する為には先ずトゥターンで真っ直ぐ滑る練習をしましょう。トゥ側にボードが曲がって進むのに耐え、真っ直ぐ進む練習をすることで上半身は自然と逆先行が入ります。安定してトゥ側に乗り、逆先行を入れられるようにしましょう。バックドライブスピン180に回転を加え、少しずつ力を強くし、回転を上げていきます。
足と上半身の力で回さないように回転力をしっかり引き出して綺麗に回しましょう。速く回す事や回転数を多く回す事を意識し過ぎず、綺麗に無理な力で回さない事が上達への近道になります。