はじめまして!ライダーのSaechikaです。閲覧ありがとうございます。今回はヒールスクラッチドライブスピン540に挑戦しましょう。ヒールスクラッチから得る反動を上手くドライブスピンに伝達する楽しさを感じて頂けたら嬉しいです。こちらの記事を参考にヒールスクラッチドライブスピン360の完成度もあげましょう!
それでは・・・スノーボードのグラトリ解説スタートです!!
目次
ヒールスクラッチドライブスピン540のやり方
1. タメの作り方
緩めの斜面でタメを作ります。
2. スクラッチの準備
上半身を進行方向に開き、ノーズのヒール側に乗り込みテールをフロント側に振り上げます。
3. スクラッチからの反動の伝達
振り上げたボードとヒールを戻し、テールのヒールを雪面に刺して反動を貰いスクラッチを行いましょう。
4. 反動とスピン
反動を使いボードをフロント側に90度程回します。この時、ノーズでプレスをキープします。
5. 重心の移動とドライブスピンへ
残りのスピンはノーズからボードの真ん中に重心を移動してドライブスピンをします。
6. 着地へ
バランスを崩さないようにスピンを止めて着地します。
ポイント
膝を曲げてタメを作り、ノーズのヒール側に乗り込みます。後ろ足をしっかりと伸ばし、上半身を開く事でバランスをとります。振り上げたボードとヒールを元に戻します。この時テールのヒールを雪面に刺して反動を貰いますがバランスを崩しやすい為、注意して着地しましょう。しっかりとノーズのヒール側に乗る事が重要です。後ろ足を高く上げるほど難しくなる為、上半身を開いてしっかりとバランスをとり、テールのヒール側を雪面に刺す際は角度とバランスに注意し、耐えられる位置を覚えながら徐々に高くしていきましょう。
ヒールスクラッチドライブスピン540の練習方法
ノーズのヒール側に安定して乗れるようにしましょう。少しずつ雪面に刺す力を強くし、受ける反動を強くしますが反動をしっかりと抑えヒールスクラッチをコントロールしましょう。
足と上半身の力で動作しないように反動をしっかりと引き出して綺麗にスピンに繋げましょう。無理な力で動作しない事が上達への近道になります。