SNOWBOARD NEXT GENERATION

2019/04/05-07 「SNOWBOARD MASTERS 2nd GAME」開催 「東野圭吾」が発起人になったコンテスト

Tatsu Tatsu
2018/10/04

2019年4月5日-7日、ロッテアライリゾートスキー場にて、作家「東野圭吾」が発起人になったコンテスト「SNOWBOARD MASTERS 2nd GAME」が開催される。

先シーズンは、2018年4月6日(金)-8日(日)、赤倉観光リゾートスキー場にて開催され予想を超えて大成功に終わりました。

SBM 2

SBM(snowboardmasters)とは?

作家である東野圭吾氏は1シーズンに最低でも30回以上はすべりに行くほどのスノーボード好き。
そんな東野氏が発起人となった、まったく新しいコンテストが今シーズン開催される。
その名もSNOWBOARD MASTERS(スノーボードマスターズ)だ。
ジャンプやフリーランなど、それだけを競うコンテストは今までもあったが、「SNOWBOARD MASTERS」はトータル的なスノーボードテクニックが問われるコンテスト。
気になる種目はふたつ。「バンクドスラローム」。と「フリーライディング&ストレートジャンプ」。
それぞれの種目をポイントに換算して、合計ポイントで順位を決めることになる。
東野氏が発起人というだけでも驚きだが、その優勝賞金額も驚きの日本最高額が用意されている。
これは出場するしかない!!

東野圭吾からのメッセージ

今年(二〇一八年)の四月、記念すべき『第一回 スノーボード・マスターズ』が開催されました。結果は大成功。夢のような二日間でした。

何だそれは、という方のためにざっと説明しますと、スピードとテクニックの総合滑走能力を競うための大会で、バンクドスラローム、フリーラン、ジャンプの三種目を行います。なぜスノーボードのド素人である私が関わっているのかというと、本大会のいいだしっぺだからです。いいだした以上は賞金も私が用意しました。

幸い、「面白い、やってみましょう」と賛同してくれる方々が多く集まりました。 出身地や活動しているスキー場はばらばらですが、スノーボードをこよなく愛し、その発展を祈っているという点では誰にも負けないと自負している方々です。
その人たちのおかげで、開催場所、運営方法、ルールなどが着々と決まっていきました。
私も定期的にミーティングに参加して報告を聞くのですが、皆さんの生き生きとした表情を見て、これはうまくいくのではないかと予感しました。事実、何もかもが順調に進んでいきました。

ところが好事魔多し。大会が近づくにつれ、予想外のピンチが訪れました。異常に暑い日が続き、雪がどんどん減っていくのです。特に厳しいのはバンクドスラローム・コースでした。
スタッフたちは急遽応援をかき集め、連日、懸命にコース整備と維持に励んでくれました。終盤は午前四時起きでがんばったとのことで、全く頭が下がります。
おかげで大会初日には、「日本屈指」とスタッフたちが胸を張る、見事なバンクドスラローム・コースが出現しました。

しかしまだまだ心配事はありました。当日の天気が良くなかったのです。ガスが深く、二つ先のカーブが見えません。
こんなんで滑れるんだろうか、コースアウト者続出にならないか、と不安になりました。

ところが全くの杞憂でした。日本各地から集まった猛者たちは、視界不良など物ともせず、スタッフ自慢の難コースをぶっ飛ばしていきます。
想定していた男子のタイムを、一人目の女子選手が上回るという事態に、これは一体どんなことになるのだろうと別の意味で不安になりました。

そして二日目は、前日とは打って変わって好天です。雲一つない青空の下、各選手には、思い切りかっこいい滑り、大胆なジャンプを披露してもらいました。すごいテクニックを持ったスノーボーダーたちが、あんなに次々に滑り降りてくるのを見るのは、生まれて初めてでした。

嬉しかったのは、多くの選手から、すごい楽しかった、といってもらえたことです。
ふだんは全く違う競技の選手と同じ土俵で争うのが新鮮、という声も聞かれました。
こんな大会を開いてくださってありがとうございます、とわざわざお礼をいわれた時には、胸が熱くなってしまいました。

さて予想を超えて大成功に終わったSBM、一回だけで終わらせるわけにはいきません。 第二回もやります。すでに準備は着々と進んでおります。

強調したいのは、これは草大会だということです。
すべて手作りで、どこの組織も関与していません。みんなが面白いように、楽しくなるように、自由にどんどん改良していくつもりです。事実、ルールの見直しも行われる予定です。

どうかふるって御参加ください。ただし賞金額は据え置きです。ごめんね。

 

大会スケジュール

2019. 4. 5(fri)- 7(sun) @ LOTTE Arai Resort

4. 5(fri)・・・レジストレーション/公開練習

4. 6(sat)・・・フリーライディング&ジャンプ

4. 7(sun)・・・バンクドスラローム

PRIZE(賞金)

MENS

1st:¥2,000,000
2nd:¥700,000
3rd:¥250,000

WOMENS

1st:¥1,000,000
2nd:¥300,000
3rd:¥150,000

ジャッジ

2種目の順位をそのまま得点として換算し、総得点により順位を決定。
総得点の1番低い者が1位となります。

バンクドスラローム

滑走タイムにより順位を決定。
例) Bib12=1位=1p、Bib15=2位=2p、Bib8=3位=3p・・・Bib20=15位=15p

フリーライドアンドジャンプ

五審五採用により順位を決定。
例) Bib8=1位=1p、Bib20=2位=2p、Bib15=3位=3p・・・Bib12=8位=8p

総合

例)
1位=Bib8、合計獲得ポイント4p
2位=Bib15、合計獲得ポイント5p
3位=Bib12、合計獲得ポイント9p

15位=Bib20、合計獲得ポイント17p

※合計獲得ポイントが、他選手と並んだ場合、バンクドスラロームのタイムが速い選手が上位となる。
※上記のバンクドスラロームのタイムも同じ場合は、前年の大会結果が反映されるものとする。

 

ENTRY(参加条件)

応募資格

日本に住民票をお持ちの20歳以上
スポーツ障害保険又はこれに準ずる障害保険に加入している者

募集人数

男子 100名 女子 50名(予定)

エントリー費

10,000円
※JSBA会員の方は会員カード提示で1,000円キャッシュバックいたします。

エントリー方法

デジエントリー

参加資格

スキースノーボード用ヘルメットの着用

MOVIE

ACCESS

ロッテアライリゾート

〒944-0062 新潟県妙高市両善寺1966
TEL:255-75-1100 https://www.lottehotel.com/arai-resort/ja.html

SHARE

この記事の出演ライダー

Tatsu
Tatsu

SNOWBOARD NEXT GENERATIONの代表です。 初心者講座とテクニカル系のカービングターンを主に担当します。 競技レポート:15-16全日本テクニカル選手権大会関東予選を初出場通過、16-17… [詳細へ]

関連記事を探す

カテゴリー

タグ

注目のカテゴリー

テクニカル

もっと見る

フリーラン

もっと見る